1、 分離不安障害

4~5歳を過ぎても、愛着を持つ人から離れることにとても不安を感じてしまう状況を言います。そのため例えば、登園ができない、お母さんと離れて眠ることができない、腹痛を訴えるなどが出ることがあります。


2、 社会不安障害

「人前で失敗するのではないか。」と不安になり、人と接することや交流することを避けるような状態を言います。通常は思春期以降に多く見られますが、学齢前から強い人見知りや不安を抱く場合もあります。

3、 発達性協調運動障害

身体の協調運動がうまくいかないため、手先が不器用、運動がぎこちないなどの状態が見られます。例えば、ボールを投げるというような動作がうまくできない、ボタンがうまく留められない、ハサミなどの道具を使うことが苦手ということがあります。


4、 場面かんもく

家庭では普通に話せるのに、保育園や幼稚園など、特定の社会状況では話をしない状態を言います。家庭では普通に話すため、保護者が気づいていない場合も多くあります。

5、 音いん障害

コミュニケーション障害の1つです。吃音や早口すぎる、年齢相当の発音ができない、誤った発音をするなどがあります。
例えば、「うさぎ」⇒「うちゃぎ」、サ行がタ行になる「サカナ」⇒「タカナ」などがあります。


6、 摂食障害

食べ物ではないものや普通は食べないもの(石、ボタン、ほこり、髪の毛など)を食べてしまう異食症、極度の偏食、食が細く食べない、などがあります。

7、 遺ふん症・昼間遺尿症

通常、幼児期に獲得する排泄習慣が4~5歳になっても自立しない場合(一次性)、又は一旦自立してもある時期からできなくなる場合(二次性)を言います。便を漏らす場合を遺ふん症、昼間に尿を漏らす場合を昼間遺尿症と言いま
す。

8、 チック症

突然起こり、リズムなく繰り返される運動、又は発声のことを言います。運動チック(瞬き、顔しかめ、首ふりなど)と、音声チック(咳払い、吠えるような声など)があります。