理事 鈴木 薫

 わたしは、地域包括支援センターや知的障害者施設で、社会福祉士として相談員を行ってきました。その傍らで、幼少期に目の手術を9回行ったことが原点になり、学生時代に長野・シドニーパラリンピックを観戦しました。とても感動しました。

 そしていまは、パラスポーツの魅力を発信するべく、パラスポーツの写真サイト『Catch!パラスポーツ切り抜きサイト』の運営をしています。

 この度の理事就任にあたり、高齢者、障がい者が暮らしやすい制度の開拓、そして、自身が育休を取得した経験を活かし、女性、子育て支援を含めた社会福祉全般において、令和の時代にふさわしい福祉をカタチにし、その人らしく地域で暮らせるよう、お手伝いをしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

理事 馬場 俊明

 私は、下肢障害があり、パラスポーツ選手です。競技はパラ水泳とパラアイスホッケーを行っています。障害者雇用で就労しており、実業団で大会に出場しています。

 プライベートでは2児の父であり、休みの日は子供を連れて、草野球をしています。子供の頃は、障害があることでスポーツを行うことを親に止めらたりしましたが、障害があってもアスリートとして活動する道を選びました。また、その姿を子供に見せられていることは親としての喜びであり、子供にもいい影響を与えているのではないか、と感じています。

 世の中の障害がある方が安心して働ける障害者雇用を目指して、また、障害があってもパラスポーツで生きがいを見つけられるように、普及活動を行って行きます。

 障害のある人、高齢者、また、平等に就労できる世の中づくりのために、支え合いの活動をさせていただきたいと思っています。よろしくお願い申し上げます。